♦ 学習の内容
2026年2月15日
人間観(思想体系Ⅰ)について
学習のポイント
今回は思想体系Ⅰ「人間観」の講義を行いました。
◆「人間観」
今月から、スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ]の学習を始めていきます。まず、学んでいくのは「人間観」です。「私たち人間とは、どのような存在なのか?」という人間についての真理です。
現代科学では、人間の肉体についてさまざまな研究がなされています。しかし、肉体以外の部分(心・精神について)は、いろいろな意見が入り乱れ、共通の見解は出されていません。スピリチュアリズムでは、霊的観点から人間について解き明かしています。
●人体の構成・人体の仕組み
・人体は「霊体」と「肉体」の2つの身体から成り立ち、それらは同一場所に重複して存在している
・人体は霊的要素である「霊体」「霊の心(霊的意識)」「霊」と、物質的要素である「肉体」「肉の心(肉体本能)」という5つの構成要素から成り立っている
●霊と魂(霊の心)
・「霊」が人間の一番の核であり、本体・本質
・「霊」は大霊である神の分霊・霊的モナド ― 人間はミニュチュアの神
・「魂(霊の心)」は霊の表現器官(魂は知・情・意として表現される)
・「霊」の成長によって、その表現器官である「魂(霊の心)」と「霊体」の状態も変化
●心・意識とは
・地上の人間は「霊の心(霊的意識)」と「肉の心(肉体本能的意識)」を合わせたものを、1つの「心」として感じている
・一般の地上人には霊の心(霊的意識)と肉の心(肉体本能的意識)の区別がつかない
・地上人が心として自覚しているのは、霊の心(霊的意識)の一部と肉体本能の意識
●死後の人間の身体と心
・死後にも、知・情・意という心を持って、活発に精神活動を行う
・地上のような肉体本能は消滅
・霊体が新しい身体
・地上時代の全ての障害はなくなる(身体障害・知的障害はなくなる)
人類は、シルバーバーチによって初めて、真実の人間の仕組みを知ることになりました。
霊的存在として創造された人間は、神によって等しく分霊を授けられた神の子供であり、霊的兄弟姉妹です。人種や民族、肌の色の違いといった表面的な違いは、人間の本質から見たとき、とるに足りないものです。
シルバーバーチは「一人でも多くの人に、正しい視野をもっていただき、自分自身の本当の姿を見つめるようになっていただきたいのです。」と述べています。真っ先に霊的真理を知った私たちは、正しい視野をもち、人々の幸せのために、共に霊的真理普及に努めてまいりましょう。
参加者の感想
「人間観」の一つ一つの重要なポイントの説明を聴くに従い、人間が非常に精緻な計画のもとに創られていることに新たなショックと驚きを覚えました。そして、同時にさまざまな疑問点も浮かんできました。今後の学びによって、正確に理解したいと思いました。
(70代・女性)
「人間観」の講義を聞き、人間が肉体だけの存在でなく、霊的存在であることがわかりました。また人間は神の分霊を宿すミニチュアの神だと知り、驚きました。さらに驚いたのは、私たちの心・意識についてです。心や意識に関してわからないことが多くありましたが、説明を聞き理解できる部分が多くありました。読書会の意義については、出席することの重要性と何事も霊的視点で考えることの大切さを感じました。
(40代・女性)
人間は5つの構成要素を持っていますが、霊が人間の本質・中心であるということを考えると、常に霊主肉従の状態を保つことの大切さを感じると同時に、その難しさをつくづく実感します。読書会の意義については、今まで意識してなかったことを教えていただきました。家庭に戻り、一人になって真理を実践することの難しさに心が折れそうになることもありますが、可能な限り読書会に出席し、霊的成長できるように心掛けたいと思いました。
(70代・男性)